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成年後見 相談事例

相談事例 Aさんのケース

相談のイメージ

ご相談
これまで一人暮らしで生活を続けてきました。人との会話は普通にできるのですが、最近もの忘れが多く、いつ、どこで何をしたか思い出せなくなってきました。薬を飲んだことや買い物をしたことも忘れます。とても怖いです。訪問介護でお世話になっているケアマネージャーさんに相談したところ、成年後見制度の利用を勧められました。成年後見人が付くと、私の身の回りの世話や預金や年金の管理をしてくれるみたいですが、私にはそれほどお金がありません。それに、頼れる親族もいません。どうすればいいのでしょうか。

お答えします
人との会話ができるのに、いつ、どこでといった出来事記憶の障害がみられる場合は、アルツハイマー型認知症の疑いがあります(もし、お車を運転されるようであれば、運行中に行先を忘れたり、駐車や幅寄せが下手になったりします。)。アルツハイマー型認知症は脳のご病気で、ゆっくりと進行していき、残念ながら回復に向かうことはありません。したがって、早めの対策が必要になります。
今回は、認知症がある程度進行しているようですので、任意後見(本人が後見人をあらかじめ決定する方法。さらに財産管理方法も決めることができる。)ではなく、法定後見(家庭裁判所が後見人を決定する方法。)を選択した方がよろしいでしょう(もちろん、ご希望があれば任意後見を選択することもできます。)。
家庭裁判所へ申立てをして、成年後見人(保佐人、補助人を含む。以下同じ)が選任されると、成年後見人が本人に代わり、生活していくための契約(介護、医療等)の締結や、預貯金、株式、不動産、年金、保険等の財産の管理をしたりします。また、定期的な見回りで悪質な訪問販売を阻止したり、間違って締結した契約を取り消したりもします。本人の生活と財産を守る専門家として活動します。
成年後見人に報酬が発生する場合、その報酬は本人の財産の中から支払われるのですが、家庭裁判所の審判で金額が決定するため、本人の財産がマイナスになることはありません。本人の財産がゼロになれば、成年後見人の報酬もゼロになるからです。そして、この場合でも成年後見人は辞めることはありません。原則、本人がお亡くなりになるまで成年後見人として付き添います。したがって、成年後見人が付けば、最期まで安心して生活が送れるということです。

相談事例 Bさんのケース

高齢者自動車事故のイメージ

ご相談
最近、高齢者がハンドルを握る自動車事故が多くなってきました。高齢である私も判断能力の衰えを感じ始め、ハンドルを握ることに恐怖を感じています。そこで、近いうちに運転免許証を返納するつもりでおります。
ところで、判断能力の衰えからもう一つ不安があります。それは私の財産管理についてです。子供は2人おり、将来はそれぞれに財産を相続させる予定ですが、私が生きている間の管理をどうしようかと悩んでいます。
子供2人は独立しており、私が認知症になってしまったときに、介護や財産管理などの面倒をかけたくはありません。
また、私が認知症になったときは、早々に家を売ってそのお金を老人ホームの入居に充てたいと思っています。
どうすればよろしいでしょうか。

お答えします
将来、認知症になってしまったときに対処できるようにするということ、2人のお子さんに介護や財産管理などの面倒をかけたくないということ、そして、不動産の売却等といった財産処分の方針が明らかであることから、見守り、任意代理及び任意後見のご利用をお勧めします。
ご本人の判断能力が十分な間は、定期的に電話連絡等を行い、ご本人を見守ります。そして、判断能力が少し衰え、自分で財産の管理をすることが難しい場合は、任意代理人がご本人の財産を代理人として管理します。訪問介護等の福祉サービスの利用が必要になればその契約も行います。そのもちろん、定期的に財産の管理状況をご本人にご報告します。そして、ご本人の判断能力が衰え、自分では財産の管理をすることがまったくできないときは、任意後見人が、家庭裁判所から選ばれた任意後見監督人の監督の下、本人の財産を管理します。また、任意後見契約書に記載された内容にそって財産を管理しますので、ご本人が老人ホームに入居するご希望がある場合は、家庭裁判所の許可を受けずに不動産を売却してその費用に充てることができます。
ご本人がお亡くなりになり2人のお子さんに財産を渡すまでの間、身上監護から財産管理まで、切れ目のない法的なサービスを責任をもって行います。
もっとも安心できる方法であると思います。

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司法書士塩﨑事務所
横浜市中区本町6丁目52番地
本町アンバービル6階

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