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よくあるご質問

2011年5月30日 月曜日

離婚による財産分与で、譲渡所得税がかかるのですか?

譲渡所得税がかかります。

離婚による財産分与で、財産を分与した方にとってみれば、何の得もしていない(むしろ財産を失って損をしている。)ので譲渡所得税なんてかかる訳がないと、普通はそう思います。

譲渡所得税は、ご存知のとおり、財産を譲渡するときに対価(利益)が発生するので、その利益に課税されるものです。
であれば、財産分与するときに、何の対価も発生していないのに、課税されるなんておかしいと思われます。でもおかしくないのです。

例えば、夫の浮気で離婚することになったとしましょう。
慰謝料200万円が欲しいのですが、夫には財産がありません。そうすると、200万円支払えという訴えを起こすことになります。
でも、もし夫に財産があり、それを妻に分与すれば、妻から200万円支払えという訴えを起こされることはありません。

つまり、財産を分与することによって、200万円の支払い義務を免れているのです。
だから、200万円支払うことを、財産を分与することによって免れた、言い換えれば、お金(対価)はもらっていないけど利益が発生したことになるのです。

しかし、居住用財産であれば、3000万円までの控除を使える可能性がありますので、やり方によっては、税金の支払いを免れることも可能です。

登記も、安易にしてしまうと思わぬ課税がされることがありますので、課税も含めてしっかり検討することが必要です。

課税って、分りにくいところが多いですが、以上の結論だけでも押さえておいて下さい。


司法書士塩﨑事務所|横浜市中区馬車道駅、
みなさまに信頼される町の法律家を目指しています。

本人訴訟・相続・贈与・事業承継・離婚・交通事故・会社設立・不動産登記・会社法人登記のお悩みに誠意をもって対応します。


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投稿者 司法書士塩﨑事務所

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